移植してきました！【３】

安静期間5分ぐらい過ぎた頃・・・


看護婦さんの動きが慌ただしくなり・・・


少し心配には思っていましたが、





看護婦さんが「卵がチューブに残っていました。

もう一度移植します。」




と




今までいろんなブログを見てきたけれど・・・そんなの聞いた事無かったしｗ



正直不安な気持ち一杯に。以前も卵にストレスをかけてしまったのに今回まで！



と病院に対して不安な気持ちがあったのは間違いありません。



でも、考えたんです。自分なら・・・



自分が培養士さんだったら・・・



移植したはずの卵がチューブに残っていても、
　　気がつかずに洗ってしまい、卵を流してしまう。

移植したはずの卵がチューブに残っているのを見ても、
　　病院の信頼にかかわるから（？）ここに卵があるのを
　　黙っていようと悪い考えが起こる。


などグルグルと考えを巡らせながら・・・



「卵ってどのくらいの大きさなんですか？」と看護婦さんに尋ねる。



看護婦さんは「0.1ｍｍ程です。」と答えて下さったのをきっかけに、



培養士さんには『見つけてくれてありがとう！』の気持ちが大きくなりました。



不信感が全てぬぐえたわけではないですが、やっぱり


そんなに小さい卵を見つけてくれた事。

そしてちゃんと移植されてませんでした！と勇気を持って患者に伝えてくれた事。


に感謝でした。



人がやる事だからね。必ずミスはつきもの。

ミスを挽回できる時は誠意を持ってできる事をする。



多少卵にもストレスは掛ったかもだけど、洗浄されてシンクに流される事を思ったら、

わが子（卵）をしっかりお腹に戻せただけでも嬉しい気持ちでいっぱいになりました。





と言う事で、また最初から、足に緑の覆いをかぶせ、消毒をして・・・

先生が来て、こういう状態で卵が残っていたと説明を受け、

今度はちゃんとモニターを見せてもらって、

（先生からここら辺にありますよ～と）確認もして終了しました。




皆さんも移植する時はモニターをしっかり見せてもらって、

卵がお腹に入った所を見るか、見れなかったらどこら辺にあるか確認を

した方がいいですよ～念には念を。と言う事でね。



人一倍頑張って成長していた卵ちゃん。
少し？のストレスにも負けずに、かぁちゃんのお腹にくっついておくれ～
と念を送り、今日でＢＴ3日目


20日の判定日まで心穏やかに・・・待てるといいなぁ～